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関西大学 法学部 政治学科
関西大学法学部では政治学科と法律学科は統合され、2008年より新しいカリキュラムのもと、法学政治学科が誕生しています。
関西大学法学部政治学科と法律学科は、2011年をもって、廃止されるということです。
関西大学の法学に関する歴史は古く、1886年に願宗寺に開校された関西法律学校を起源としています。
日本最古の法学部を持つと知られる法政大学の祖となったボアソナードの教えを受けた大阪勤務の裁判官や、漫画家手塚治虫の祖父である手塚太郎などが、この関西法律学校の設立に貢献したと言われています。
以降、120年余り、関西大学の要として、法学部はいつでも時代のニーズに合わせて存在してきました。
政治学科と法律学科が合併し、法学政治学科が誕生したのも、関西大学法学部の長い歴史によって培われてきた実績と、受け継がれてきた伝統があるからです。
関西大学の理念である学の実化に則って、常に複雑に変化する時代に対応できる教育を行っているのです。
関西大学法学部法学政治学科では、法学と政治地学を学ぶことは、人類の知恵を身につけることだと位置付けています。
違う価値観を持つ者同士が、対等なルールをもって対話を行い、理解することが不可欠だからです。
関西大学の建学の精神は、「正義を権力から護れ」です。
これは関西大学の前身となる関西法律学校の創立に関わった、児島惟謙が、ロシア帝国の皇太子ニコライが訪日中斬りつけられたことに端を発する大津事件裁判に関わっていたことが大きな影響力を持っています。
児島は、政府からの絶対的な圧力を受けても、司法の元では犯人である津田三蔵を死刑にすることは難しいとして毅然とした判断を下しました。
司法の独立を裏付ける、近代では非常に重要なポイントとなる事件でした。
関西大学法学部では、この精神を引き継ぎ、法と政治のもと、人が対等であり、平等であり、当然の権利を行使することが出来るということを明らかにしています。
国際化と情報化が進む現代で、関西大学が目指す法と政治のあり方や姿勢は、欠かせないものとなってくるでしょう。
関西大学法学部政治学科あるいは法律学科を目指していたという人は、今ではもう募集がなくなってしまったので、後続となる法学政治学科を目指すと良いでしょう。
単独の政治学科や法律学科では対応出来なかった複雑化した現代の問題を、関西大学法学部法学政治学科なら、総合的視野をもって対処することが可能となるでしょう。
大学が掲げる学理と実際の一致、そして学芸一体の学風も、変わらず受け継がれています。