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関西大学 商学部 商学科
関西大学商学部は、2007年に創設100周年を迎えた学部です。
商学部は商学科のみの単一学科の下に流通専修・ファイナンス専修・国際ビジネス専修・マネジメント専修・会計専修の5つの専門分野から成り立っています。
関西大学には商学部も経済学部もあります。
どちらも似ていますが、経済学部では企業と消費者をとりまく経済全般のことが研究対象となるのに対し、商学部では経済活動の中で企業がどうなすべきかが着目点となります。
もっと具体的に述べると、インフレが起こるのは何故かを考えるのが経済学で、インフレが起こったとき企業はどう対処するかを考えるのが商学です。
つまり「商い」に特化した学問という事で、まさに商学に特化した勉強をするのが関西大学の商学部商学科なのです。
カリキュラムでは、一年次には簿記や経済学など、経済学部とも共通する科目が多く見られますが、2年次以降においては金融情報論やデータ分析論、ビジネス英会話などと商学科の特色の強い科目が増えてきます。
商学部商学科では、3年次から専修過程に所属します。国際取引法や上級ビジネス英語など、物を売る場面で必要とされる高度な知識を学べるようになっています。
商人の街にある事を強みにした関西大学では、商学部において公認会計士の資格へのバックアップも盛んに行っています。
学内の講座において、公認会計士専門の講座が設けられて資格に対して取り組みやすい環境を作っています。
また、秋学期には商学科をあげて簿記コンテストが行われ、成績優秀者には公認会計士受験対策講座に向けての奨学金が出されるなどの催しがなされます。
この簿記コンテストには、商学部以外の学部生も参加するなどして、実務に対して学校をあげて意欲を高める取り組みが目立ちます。
進路については、毎年関西大学のホームページ内で発表されています。
2007年度に就職した卒業生のうち、実に7割近くが巨大企業および大企業に就職しているというデータが出ており、目立つのはやはり商業や金融関係となっています。
銀行や保険会社をはじめ、大丸や天満屋、阪急百貨店に近鉄百貨店といった関西の有名デパートがずらりと並びます。
また、楽天やソフトバンク、三菱総研といった情報通信産業への就職が目立つのも時代を反映しているのが伺えます。
受験科目は3科目型で、外国語・国語・地歴公民および数学からの1科目選択です。
センター式入試と合わせて660名の募集定員となっています。
不況の世の中では、実務に強いこうした学部が今後更に注目を集めるだろうと予測されます。