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関西大学 環境都市工学部 建築学科
関西大学環境都市工学部では、建築学科をはじめとする3学科で災害に負けない都市づくりを進めています。
人類は山や川、海からの恩恵を受けて数千年の間文明を発展させてきました。
自然が私たちに与えてくれるのは、恩恵ばかりではありません。
時に自然は牙をむき、私たちの生活を脅かしてきました。
古来中国では治水といえば治国を指すほど、人類にとって災害対策は国家運営の要だったのです。
科学技術が進歩する中で、私たち人類は科学の力で災害を乗り越える知恵を身につけてきました。
ダムを築き堤防を固め、社会基盤施設を強固なものにして自然災害から生活を守ろうとしてきました。
そしてそれは実現しているかに見えていました。しかし阪神大震災やゲリラ豪雨の頻発など、私たちは現在未曾有と呼べるほどのレベルの自然災害に何度もさらされています。
現在の科学技術をもってしても、私たちが完全に身を守ることが困難な状況もやってきます。
そこで避難情報や安否確認などの正確性や迅速性の向上が必要となってきました。
社会基盤と情報基盤の双方を強固にすることで、私たちは生活を自然災害から守ろうとしているのです。
関西大学環境都市工学部は防災に優れ快適に暮らせる都市空間を、総合的に作り上げることをテーマに掲げています。
関西大学環境都市工学部には建築学科と都市システム工学科、エネルギー・環境工学科の3学科が所属しています。
建築学科は防災に優れた建築方法の研究や、現在ある建築物の防災を考える学科です。
都市システム工学科は防災を都市空間にまで拡大して考え、被害を最小限に抑える都市づくりや情報提供のあり方について研究する学科です。
エネルギー・環境工学科は災害の原因となる自然破壊や環境問題を、クリーンエネルギー開発や廃棄物削減の観点から考えていく学科です。
関西大学環境都市工学部建築学科では、災害に強い建築を考えるだけでなく人の心に建築がもたらす働きかけについても考えます。
建築工学や自然科学分野の専門知識を身につけることはもちろん、人間心理についても文系理系を問わず幅広く学べるようなカリキュラム構成になっています。
災害に強く快適で豊かな生活を送れるような、総合的な空間作りができる人材を育成しているのです。
そのために机上の研究だけでなく実地調査も積極的に取り入れられています。
関西大学環境都市工学部建築学科は就職率の高さでも有名です。
2008年は大学院への進学を決めた学生以外の就職率100パーセントを達成しました。
主な就職先はやはりゼネコンや住宅メーカー、設計事務所が多くなっています。
もちろん公務員を目指す学生も多いですね。
女子学生の就職も安定しており、不況に強い学部学科といえるでしょう。
環境問題や建築関係は人類が生きていくうえで外せない分野です。
関西大学環境都市工学部建築学科の今後の発展に、期待が集まっています。