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関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科
関西大学の化学生命工学部の化学・物質工学科と生命・生物工学科は、一言で言えば分子の研究をしている学科です。
普段何気なく生活していると、分子レベルの研究などは自分と関係がないと思ってしまいがちです。
しかし化学生命工学部で扱っている分子の研究は、私たちの生活になくてはならないものなのです。
たとえば有機ELというものをご存知でしょうか。
数年前から何度かニュースをにぎわせており、信号やイルミネーションに採用されて私たちの生活にも浸透しつつあります。
しかし有機ELが使われているのはそれだけではありません。
最近は携帯電話のディスプレイに使われているのです。
最近の携帯電話は今までよりも明るくて見やすく、軽くて薄いですよね。
それは新しい有機ELディスプレイ技術の賜物なのです。
毎日幾度となく眺める携帯電話にも、分子レベルの研究は活かされています。
関西大学化学生命工学部は新しい分子を作り出したり、それらをナノレベルで並べたりする技術を研究する学部なのです。
関西大学化学生命工学部には、生命・生物工学科と化学・物質工学科が設置されています。
生命・生物工学科はDNAやタンパク質など生体由来の物質の構造や機能を知り、高次の生命現象について学びます。
化学・物質工学科は新しい物質や素材を作り出すための設計や技術開発など、ものづくりに関わる多様な学習をめざします。
関西大学化学生命工学部の化学・物質工学科では、2年次から3つの専門コースに分かれるようになっています。
コースはマテリアル科学コースと応用化学コース、そしてバイオ分子化学コースの3つです。
マテリアル科学コースはものの機能を最大限に引き出す機能材料や構造材料の開発を目指します。
環境への配慮も念頭においた物質の研究も行います。
卒業時には習得技術者の資格も取得できるようになっています。
応用化学コースは化学技術を学び物質を分子レベルや分子集合体レベルで理解したり、分子設計を自在に行ったりする力を養います。
バイオ分子化学コースは遺伝子やタンパク質などの生体由来分子に関する研究を行います。
関西大学化学生命工学部化学・物質工学科を卒業した学生の進路も気になるところですね。
実は半数が大学院へと進み、残り半数は全て就職を決めています。
2008年には実に就職率100パーセントを誇りました。多くがその化学の素養をいかして製造業へと進んでいます。
女子学生の就職率の高さも注目したいところです。
不景気が続く世の中で、就職率の高い学部学科は貴重な存在です。
関西大学化学生命工学部化学・物質工学科では、私たちの生活や地球の未来を明るくする科学の発達に貢献する研究を日々行っているのです。